違法賭博騒ぎですが大谷選手の潔白が証明されて何よりです。賭ける金は大谷選手の口座から、勝った金は自分の口座に、これが大谷選手潔白の大きな決めての一つになったのだと思います。それにしてもギャンブル依存症とは、心底恐ろしい病気です。水原氏は、大谷選手のお金を盗んだという気は無かったんでしょうね。負けが込んできたら大金を掛けて一発で逆転する、そのために必要な資金を大谷選手から拝借しているんだと、自分の心に言い訳していたのかも知れません。多いときは一日に25回も賭けていたとか、通訳の仕事って案外暇なのでしょうか。
「求職者等への職場情報提供に当たっての手引」のポイント
採用のミスマッチは、労使双方にとって大きなマイナスです。採用のミスマッチを減らすべく、厚生労働省により「求職者等への職場情報提供に当たっての手引」が策定・公表されました。今回は、本手引きに沿って求職者等が求める情報と、企業が情報提供にあたって注意すべき点をご紹介します。
- 1.求職者等が開示・提供を求める主な情報
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(1)企業等・業務に関する情報
- ・企業等の安定性
- ・事業、業務内容
- ・入社後のキャリアパス 等
(2)職場環境に関する情報
- ・在宅勤務、テレワークの可否
- ・育児休業や短時間勤務等に関する制度
- ・職場の雰囲気や社風
- ・社員の定着率 等
(3) 労働条件・勤務条件
- ・賃金(昇給等も含む)
- ・所定外労働時間(残業時間)、所定労働時間
- ・有給休暇取得率
- ・副業、兼業の可否
- ・転勤の有無 等
(4) その他
【転職者の場合】
- ・経験者採用割合
- ・経験者採用の離職率
- ・研修制度
- ・オンボーディング制度 等
【非正規雇用労働者の場合】
- ・就職後のキャリア形成
- ・正社員転換制度の有無および正社員転換実績 等
- 2.情報提供にあたってのポイント
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- (1)情報量が多くなりすぎないように注意する
- (2)数値情報を提供する場合は、数値の定義を補足する(勘違いさせないため)
- (3)更新時期や制度の利用実態などもあわせて正確な情報を提供する
- (4)実績が低調であっても、改善に向けた取組みや今後の方針とあわせて情報提供する
- 3「しょくばらぼ」の活用
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厚生労働省は、中小企業に対して「若者雇用促進総合サイト」、「女性の活躍推進企業データベース」、「両立支援のひろば」に掲載されている企業等の情報を求職者等に総合的・横断的に提供するウェブサイト「しょくばらぼ」の活用を推進しています。
幅広い情報提供が可能となるほか、ハローワークインターネットサービスと連携しているため、より少ない作業負担で求職者等に対する情報提供ができます。採用のミスマッチを防いで、労働者の離職率低下やエンゲージメントの向上に役立てましょう。
制度を作っても機能しなければ意味がありませんん。実際に使える制度とするためには、運用ルールを明確にし、従業員へ確実に周知する、取得できる空気(風土)をつくるということも重要になります。
【厚生労働省「求職者等への職場情報提供に当たっての手引」を策定しました】
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こちらをクリックしてください。- 令和6年4月15日
- 茨城県つくば市松野木163-3
- 望月社会保険労務士事務所
- 代表・特定社会保険労務士
- 望月 正也