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SRトピックス Vol.338

今年のプロ野球ですが、気が付けばいつの間にやらセパ交流戦に入ってました。例年であれば、セパ交流戦のスケジュールなんかもしっかり押さえているのですが、何せ今年の巨人が凄すぎる(すごーい嫌味です)ので、殆ど試合を観戦していないこともあり、セパ交流戦のスケジュールさえ知らかなったという訳です。まあ、野球の記事を読む度に原監督の悪口ばかり書いてあるし、勝っている時は褒めちぎるくせに負けると途端に悪口を書き出す・・・、そういうのってとても嫌いなので益々試合も記事も見なくなってしまいます。

「残業」は転職先選びに影響する重要事項!~エン・ジャパン「社会人1万人の『残業』実態調査」より~

エン・ジャパン株式会社は、令和5年5月8日、「社会人1万人の「残業」実態調査―『エン転職』ユーザーアンケート」を公表しました。運営する総合求人サイト『エン転職』上でユーザーを対象にアンケートを実施し、12,940名から回答を得ました(調査期間は令和5年2月22日~3月28日)。

1.「残業の有無や平均時間」が転職先選びに影響していると回答したのは84%

「転職活動をする上で、残業の有無や平均時間等は、企業選びにどの程度影響しますか?」の質問に対し、「とても影響する」が最多で49%、「少し影響する」は35%で、合わせて84%が「影響する」と回答しました。

年代別で見ると、20代、30代は半数以上が「とても影響する」(20代:55%、30代:56%)と回答し、「少し影響する」と合わせると、20代は89%、30代は88%に上ります。

また男女別では、「とても影響する」と回答した男性が44%に対し、女性は54%と10パーセントの差がありました。男性より女性のほうが、企業選びで残業時間を重要視していることがわかります。

2.残業時間が「増加傾向」は26%、「減少傾向」は24%、半数は「変わらない」

「ここ数年で、あなたの残業時間は増加傾向ですか? 減少傾向ですか?」の質問には、「変わらない」が50%と半数を占めました。「増加傾向」は26%、「減少傾向」は24%で、ほぼ同率でした。

業種別で残業時間が増加傾向だったのは、「コンサルティング・士業」が最多で36%、一方、減少傾向は「メーカー(機械・電気・電子など)」が最多で32%でした。

3.残業時間の増加理由は「人手不足」、減少理由は「企業の残業制限」

残業が増加傾向と回答した人にその理由を聞いてみると、「人員が足りないため」が最多で75%でした。次いで「仕事量が増えてきたため」が67%と続きます。

一方、残業時間が「減少傾向」と回答した人の理由は、「残業が制限されたため」が最多で42%でした。

4.残業代の割増制度を知っている人は4割弱にとどまる

中小企業で働く人の「月60時間を超える残業代の割増率が50%に引き上げ」されることを知っているかの問いには、「知っている」は39%(内容も含めてよく知っている9%、概要だけ知っている30%)と、全体の4割弱に留まりました。

引上げについては、「とても良いと思う」(47%)と「良いと思う」(33%)を合わせた80%の人が好感を示しています。一方で、引上げが「良くないと思う」(とても良くないと思う1%、良くないと思う8%)という声も1割弱ありました。

女性の労働者が多い業種の会社は、残業時間を減らす工夫が新たな人材確保の為の大きなポイントの様です。

【エン・ジャパン株式会社「社会人1万人の『残業』実態調査」】

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  • 令和5年6月1日
  • 茨城県つくば市松野木163-3
  • 望月社会保険労務士事務所
  • 代表・特定社会保険労務士
  • 望月 正也