暑い!兎に角暑い!6月中旬までは肌寒い日が続いていたのに後半は、連続の猛暑日で身体がついて行けません・・・。「今年の梅雨明けは例年並み」とか言ってた気象庁が先日「梅雨明けしたとみられる」と発表しましたが、何が「見られる」だよ!誰がどう見たって梅雨は明けているでしょうが!すいません、あまりの暑さに怒りっぽくなってしまいました。田んぼの稲の生長も凄く、既に田植えの時の苗の何倍に成長したのかもよく分からない程大きくなってますので今年は豊作なのでしょうね、秋が楽しみです。そう言えば、我が巨人軍にも季節外れの秋風が吹いているようです。負けてばかりだから、最近は新聞記事でしか情報を入れませんが、どうやら貯金も食い潰した様で・・・、情けない!!
厚生労働省「令和3年の労働組合活動等に関する実態調査」の概要
- 1.労働組合を取り巻く環境の変化と調査の概要
-
厚労省は、労働組合の組織および活動の実態等を明らかにするため、毎年調査を行い、その結果を公表しています。(令和3年時推定組織率は16.9%で前年より0.2%減)
今回は、令和3年6月30日現在の状況等について公表された内容(民営事業所における労働組合30人以上の労働組合で一定の方法により抽出した5,083労働組合のうち3,319労働組合の回答)のポイントを紹介します。
がトップ3になっています。入社当初は不安が多いものです。周囲も目を配りながらサポートできるとよいですね。
- 2.調査結果のポイント
-
(1)労使関係についての認識
労使関係が「安定的」と認識している労働組合は92.9%で、前年よりも3%上がっている。企業規模が大きいほど、安定している認識が強い。
(2)労働組合員数の変化に関する状況
3年前(平成30年6月)と比べると、「増加した」31.4%、「変わらない」25.8%、「減少した」42.7%と、減少傾向にある。業種別では、「減少した」と答えたのは「複合サービス業」が最も多く(65.3%)、次いで電気・ガス・熱供給・水道業も多い(64.0%)。
(3)組織拡大を重点課題として取り組んでいる労働組合の有無
「取り組んでいる」26.7%(平成30年調査29.6%)、「取り組んでいない」 73.3%(同70.1%)となっている。
産業別に「取り組んでいる」をみると、「医療,福祉」63.1%(同59.2%)が最も高く、次いで「複合サービス事業」53.9%(同 51.3%)、「運輸業,郵便業」48.3%(同46.8%)などとなっている。
また、取り組まない理由(複数回答)としては、「ほぼ十分な組織化が行われているため」54.7%(同50.4%)が最も高く、次いで「組織が拡大する見込みが少ないため」27.3%(同20.7%)、「他に取り組むべき重要課題があるため」16.9%(同20.0%)などとなっている。
(4)正社員以外の労働者に関する状況
正社員以外で「組合加入資格がある」のは、「パートタイム労働者」(37.3%)、「有期契約労働者」41.5%、「嘱託労働者」39.6%で、前年と比べてそれほど大きな変化は見られない。そもそも半数以上の事業所で、正社員以外には「組合加入資格がない」と回答している。
(5)労働組合活動の重点事項
労働組合活動において、これまで重点をおいてきた事項としては、「賃金・賞与・一時金」(90.8%)が最も高く、次いで「労働時間(労働時間の適正把握を含む)・休日・休暇」(76.9%)、「組合員の雇用の維持」41.6%などとなっている。
また、今後重点をおく事項についても、同じ項目があげられている。
(6)労働組合費に関する状況
1人平均月間組合費は、3,736 円(平成30年調査3,707円)で、企業規模が大きくなるほど組合費は高くなる傾向がある。1人平均月間組合費を1,000円単位で階級(最低1,000円未満5%未満、最高9,000円以上0.5%)に分けた階級別にみると、「4,000 円以上5,000 円未満」(20.0%)が最も高かった。
また、今後重点をおく事項についても、同じ項目があげられている。
【望月社会保険労務士事務所 SRトッピクスPDF版ダウンロード】
こちらをクリックしてください。- 令和4年7月1日
- 茨城県つくば市松野木163-3
- 望月社会保険労 務士事務所
- 代表・特定社会保険労務士
- 望月 正也