5月の頭に植えられた稲の苗は、最初は小さく貧相で苗よりも田んぼの水面ばかり目立ってましたが、ふと気付けばその苗も大分大きくなりもう田んぼの水面なんか見えないくらいに大きくなって来ています。植物の成長ってこんなに早いのですね。今年は例年より梅雨入りが早かったので、「これからしばらくは雨とのお付き合いだな」と考えながら、せめて趣味のテニスの日である土日くらいはどちらか雨の降らない日があるといいなあ、と思ってました。ところが、雨が毎日降ったのは梅雨入りした当初だけで、あとは雨は降るもののあまりジトジト感も無く何故か気温も上がらない日が続いています。でも、今週末頃から気温も急激に上がるとのことですので、体調管理には気をつけましょうね!
2022年 新入社員の意識~東京商工会議所の調査から
新型コロナの猛威も最近少し大人しくなって来ている様ですが、それに合わせるように人材採用も活発になって来ているみたいです。
- 1.新入社員が社会人生活で不安に感じること
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6月は、4月に入社した新入社員も5月を乗り切って、徐々に職場に馴染み始める時期ではないでしょうか。東京商工会議所は、2022年度新入社員を対象に、就職活動の感想、社会人生活や仕事に対する意識等について調査を実施しています。
本調査によれば、社会人生活で不安に感じること(複数回答)として、
- 1位:「仕事と私生活とのバランスが取れるか(55.4%)」
- 2位:「上司・先輩・同僚とうまくやっていけるか(51.4%)」
- 3位:「仕事が自分に合っているか(49.7%)」
がトップ3になっています。入社当初は不安が多いものです。周囲も目を配りながらサポートできるとよいですね。
- 2.会社を選ぶうえで魅力に感じる企業制度
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本調査では、就職する会社を選ぶ上で魅力に感じる企業の制度についても尋ねています(複数回答)。
- 1位:「年次有給休暇取得の推進(42.5%)」
- 2位:「時差出勤・フレックスタイム制勤務(41.9%)」
- 5位:「テレワーク(在宅勤務)(36.1%)」
など働き方に関するものが上位に挙がっており、
- 3位:「資格(検定)等の取得支援(39.8%)」
- 4位:「人材育成体系(研修)の充実(38.8%)」
など、自身のスキルアップに関する内容も上位に挙がっていることが特筆されます。
- 3.新入社員の意識変化
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本調査での「今の会社でいつまで働きたいか」という問に、「定年まで」との回答は僅か23.8%だったそうです。これは10年前の調査と比較すると、12.4パーセントも減少しており、新入社員の意識変化がみてとれる結果となっています。
新入社員の個性や意識は様々ですが、働く人の意識は年々変化しています。企業も今後の人材確保の意味で、自社の状況を見直して、選ばれる企業を目指すことが肝要ですね。
【東京商工会議所「2022年度新入社員意識調査」】
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- 茨城県つくば市松野木163-3
- 望月社会保険労 務士事務所
- 代表・特定社会保険労務士
- 望月 正也