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SRトピックス Vol.262

桜も満開で、今日から新年度。本来なら、気持ちもがウキウキする時期ですが、コロナのせいで気分もどんよりですね・・・。しかも、あの志村けんさんがコロナが原因で無くなったとのことで、正直な気持ちとしては「信じられない」です。今年のお正月のTV番組「格付けチェック」では、大いに笑わせて貰いました。志村けんさんについては、彼がドリフターズの付き人時代から知っています。当時、「8時だよ!全員集合」で変な奴が出てきたなあと思っていたら、ファンだった荒井注さんがTVで引退を発表し、彼の替わりに「変な奴」と思っていた志村けんさんがメンバー入りすると言われ、なんだか大事な人を取られた気持ちになったのを覚えています。志村けんさんを観ていると、ささくれだった心も穏やかになれる、良い表情をされる方でした。心からご冥福をお祈りします・・・。

緊急時に備え、事業継続計画(BCP)策定を

1.事業継続計画(BCP)とは

新型コロナウイルス感染症の流行により、企業活動に多大な影響が出ています。そんなとき役立つのが、事業継続計画(Business Continuity Plan。以下、BCP)です。

BCPとは、企業が自然災害、大火災、テロ攻撃、感染症の蔓延などの緊急事態に遭遇した場合に、損害を最小限にとどめつつ、事業の継続・早期復旧を可能とするため、緊急時における事業継続のための方法、手段などを取り決めておく計画のことです。また策定したBCPを円滑に運用・管理することを、事業継続マネジメント(BCM)と呼びます。

2.未策定の企業が大多数

日本では、毎年多くの自然災害が発生しています。しかし、中小企業のほとんどがBCPを策定していません。必要であるという認識はあるものの、通常業務に比べ優先度が低く、策定に至っていない企業が多いと考えられます。また、策定にかかる時間や、リスク分散のために必要となる費用等を負担に感じるということもあるようです。とはいえ、策定していない場合に被る損失を考えると、策定のメリットは大きいでしょう。

3.策定手順と留意点

中小企業庁では、中小企業へのBCPの普及促進のため、有識者の意見を踏まえた指針を作成しています。指針によると、初めて策定する際は、以下の手順で進めるとされています。

  • ①基本方針の立案(目的の整理)
  • ②重要商品の検討(中核事業の選定)
  • ③被害状況の確認(予測される影響の整理)
  • ④事前対策の実施(非常時に備えて今できること)
  • ⑤緊急時の体制の整備(対応策と責任者の決定)
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最初から完全な計画を目指す必要はありません。まずは実現可能なものから始め、緊急事態への対応力を鍛えていくことが重要です。

また、BCPは策定して終わりではありません。従業員への教育と、会社の現状を踏まえた見直しが必要です。いざというときに事業を継続するにはどうすればいいか、自社の実態に合ったBCPを考えておきましょう。

4.アイリスオーヤマが国内の工場を改修して6月から月6,000万枚のマスクを生産

アイリスオーヤマが宮城県の角田工場の一部を改修して6月から使い捨てマスクを月6,000万枚製造するそうです。現在中国工場で月8,000万枚を製造しており6月からは併せて月に1億4千万枚のマスクの提供が可能になるとのこと。これも、東日本大震災の被害経験を受けて取り組んできたアイリスオーヤマのBCPの成果の様です。どこかのメーカーの社長が政府のマスク増産要請を受けて言った「マスクの需要増は一時的なものだから工場を新たに作る予定は無い」という言葉に比べるとアイリスオーヤマという企業の自国民や消費者に対する考え方が分かりますね。

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  • 令和2年3月15日
  • 茨城県つくば市松野木163-3
  • 望月社会保険労務士事務所
  • 代表・特定社会保険労務士
  • 望月 正也