ゴルフの全英女子オープンで20歳の渋野日奈子選手が大快挙です!なんと日本人の男女を通じて42年振りの優勝だそうで、とんでもない新人が女子ゴルフ界に誕生しました。ここ何年も海外勢に優勝を攫われてばかりで残念な思いが続いていましたが、まさか全英オープンでしかもプロテスト合格から1年で優勝なんて、本当にメンタルが強いのだと改めて思います。笑顔がとても素敵な女性ですね。これからの活躍がとても楽しみです。さて、今月26日から始まるテニスの全米オープンですが、大阪なおみ選手にも心機一転で昨年同様の活躍を心から期待しています!
学生アルバイトがすぐに辞めない職場とは~マイナビ調査から
- 1.意外に長い?学生アルバイトの勤務期間
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人手不足の昨今、せっかく採用したアルバイトがすぐに辞めてしまう、というのは企業にとって痛手です。とくに、学生アルバイトは長続きしない、というイメージを持つ企業担当者も多いのではないでしょうか。そこで、実際はどうなのか、株式会社マイナビが大学生に意識調査を実施しました。「これまでのアルバイトの中で、一番長く続いた勤務期間は?」という問いに対し、「25カ月以上」と答えた人が最も多く、次いで10~12カ月、24カ月という回答が続きました。全体の平均としては、20か月でした。さらに、4年生に結果を絞ると、平均30か月になり、大学生活のほとんどの期間で同じアルバイトを続ける人が多いということがわかります。
- 2.重視されるポイントは?
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では、学生がアルバイトを探す際に見るポイント、そして長く働き続けたいと思うポイントはどのようなものでしょう。学生が「アルバイトを決める際に重視している点」を尋ねた結果、以下に重点を置いていることがわかりました。
- •シフト・時間の融通がきくこと(54%)
- •自宅から近いこと(50.9%)
- •人間関係がよい職場であること(49.9%)
- •時給が高いこと(49%)
もっとも重視する学生が多いのは、シフト・時間の融通のききやすさです。また、職場の雰囲気も重視されています。具体的には、人間関係がよい、楽しく仕事ができる、相談しやすい上司がいるなどです。彼らの希望に柔軟に対応し、働きやすいと感じてもらうことがポイントです。 なお、民事上の個別労働紛争相談件数においては、「いじめ・嫌がらせ」に次いで「自己都合退職」が41,258件となっており、近年増加傾向にあります。
- 3.職場環境を整えることで生み出される好循環
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継続勤務期間の調査結果から、学生アルバイトは、満足した環境であれば継続して働くということがわかりました。そして、彼ら自身は、自分が長期的にアルバイトするために必要な条件をしっかり認識しており、それが満たされる職場を選択しています。採用活動や新人指導には、時間もコストがかかります。アルバイトの募集に反応がない、採用しても定着しないという場合は、彼らが求める職場の条件に合致しないと判断されている可能性があります。学生アルバイトが求めている条件を知り、対応することで、彼らが長く勤められる環境が作れます。また、それをアピールすることで、おのずと人の集まりやすい職場になっていくでしょう。職場環境を整え、人材確保のための好循環を作りましょう。
- 令和元年8月15日
- 望月社会保険労務士事務所
- 代表・特定社会保険労務士
- 望月 正也