いや~、大変な事態になって来ました。というより、なって来ちゃいました!!一時は2位に10.5ゲーム差をつけて今年の優勝は間違いなし、と思われていたプロ野球の巨人が突然の大失速です。オールスター戦後連敗続きで、とうとう2位のDeNAと3.5ゲーム差まで縮まってしまいました・・・。そして、今日からDeNAとの首位決戦となる3連戦です。1勝2敗ならゲーム差2.5で済みますが、万が一3連敗なんかしたら0.5ゲーム差。最近の試合は怖くて観られません。今年こそ5年ぶりの優勝と確信していただけにとてつもないショックです・・・。ああ、今日の試合が怖い・・・、当然生では観れません!もし、勝ったらプロ野球ニュースで観ようっと!!
「平成30年度個別労働紛争解決制度の施行状況」~ハラスメント相談が最多に
- 1.総合労働相談件数は11年連続で100万件超え
-
厚生労働省が「平成30年度個別労働紛争解決制度の施行状況」を公表しています。「個別労働紛争解決制度」には、「総合労働相談」、労働局長による「助言・指導」、紛争調整委員会による「あっせん」の3つの方法がありますが、総合労働相談件数、助言・指導申出の件数、あっせん申請の件数いずれも前年度より増加しており、総合労働相談件数は11年連続で100万件を超えています(うち民事上の個別労働紛争相談件数は26万6,535件)。
- 2.「いじめ・嫌がらせ」が過去最高
-
相談内容としては、民事上の個別労働紛争の相談件数、助言・指導の申出件数、あっせんの申請件数のすべてにおいて、「いじめ・嫌がらせ」が過去最高となっており、それぞれ以下の通りになっています。
- •民事上の個別労働紛争の相談件数 82,797件(前年度比14.9%増)
- •助言・指導の申出 2,599件(同15.6%増)
- •あっせんの申請 1,808件(同18.2%増)
- 3.ハラスメント規制の動き
-
ハラスメント相談は年々増加していることから、対策が急務とされてきました。本年5月には「労働施策の総合的な推進並びに労働者の雇用の安定及び職業生活の充実等に関する法律」が改正されて、職場のパワーハラスメントに関する規定が設けられ、企業への防止対策の義務付けが盛り込まれました。ハラスメント問題については、6月に国際労働機関(ILO)の総会で、職場でのハラスメントを全面的に禁止する条約が採択され注目されています。日本政府は批准には慎重な見方を示していますが、国内でも、本改正では盛り込まれていないハラスメント行為自体を禁止する規定の必要性などを訴える声もあるようです。
今後もハラスメント規制に関する動きを注視しつつ、企業としても対応を検討したいところです。
- 令和元年8月1日
- 望月社会保険労務士事務所
- 代表・特定社会保険労務士
- 望月 正也